頂上付近の光景です。

藤無山稜線に残るブナ林。

　頂上近くのブナ林です。戦中戦後に伐採されたのか
若木が目立ちますね。

ブナの老木でしょうか。圧倒されましたね。威厳を感じました。

天を突くブナの大木です。

　この岩が一カ所だけ孤立してあるのです。砦のようにも見え
ました。私は、早速「山賊の砦」と命名いたしました。

　びっくりしました。岩の上に生えている老木です。大台ヶ原
では見かけましたが、兵庫県内では珍しいですね。写真の
加工で接合して1枚に出来るのですが、それをすると高低の
迫力感が無くなりますので、あえて原画の組み合わせで表
示いたしました。後掲の画像も同様です。

急な登りの連続です。

渓谷沿いの林道を登ります。

登山開始です。

藤無山（1,139m）頂上にて記念撮影　　2003年11月15日（土曜日）　12:00　　天候晴　（デジタルカメラ　FinePix4800Z使用）

　平成15年11月15日（土曜日）、兵庫県宍粟郡一宮町観光協会の主催で、播州但馬の国境い、藤無山（1,139m）に登りました。この山は、

中国山脈の東部に位置し、瀬戸内と日本海側に分かれる兵庫の分水嶺であり、一級河川揖保川の源流の源となっている山であります。

　私達9名は、加古川を朝6時に出発し、集合場所の一宮町西公文に8時に到着、受付を済ませ8:30同町志倉まで車で移動、山村には珍

しい手作りの店「ゆずりは」の少し上に車を置き、9:00に登山を始めました。鹿の白骨や糞が点在する渓谷沿いの林道を歩くこと2km余り、

林道終点で休憩、息を整え、余り人が立ち入らない急峻の山道を、スタッフの誘導と赤リボンと虎ロープを目印に11:30頃頂上に到着しま

した。8合目あたりから頂上にかけての樹相の景観は、矢張り並の山ではないなあと強い印象を受けました。

　この度の参加者は、定員50名と町職員、兵庫９１山の会のスタッフの方々を入れると60名近くの参加者だったと思います。統率のとれた

良い登山でした。懸念された雨天の天気予報も朝から好転して、楽しい晩秋の１日を過ごすことができました。改めてお世話頂いた、兵庫

９１山の会代表須磨岡さん、並びに、同スタッフのみなさん、町職員のみなさんに厚くお礼申し上げます。