冬枯れの低山、藤ノ木山(兵庫･姫路市 269m)を縦走する

　姫路市他５市町の水ガメ神谷ダム、貯水量1630万トンが 2000年に竣工した当時、ダム周辺の環境整備として藤ノ木山自然公園が制定されていろいろな施設が整備されたようだ。それ以来藤ノ木山が脚光を浴び15年を経過していることになるが一度も歩いたことがなかった。どうしても標高の高い山へ足が向いてしまうので 200m級の低山となるとつい疎遠になってしまう。この度、行く先も冬枯れでどこへ行こうかと悩んでいたとき、一会員の要望により、まさしく冬枯れ景色の藤の木山を歩くことになったものである。何気なくガイド本を紐どけば、とっくの昔2006年に須磨岡さんがこのコースを紹介されていたのである。早速参考にさせて頂き、地形図で歩くコースを検証してみた結果、7km近い行程と起伏が激しいアップダウンがあることが分かり、低山だからと侮らないように参加者に注意を促したものである。ただ、登山口の牧野キャンプ場から焼山に至るコースは、我々が歩いたコースの方が取っつきやすく所要時間もかなり短縮できるようだ。また、２台以上の車で来る場合は、牧野キャンプ場だけに駐車するのではなく、１台は下山口となる藤ノ木山自然公園の駐車場に回しておくことである。少数人数の場合はタクシーの手配が必要となる。以下に、歩いた行程を写真集に掲載している。お手すきの時ご覧頂き、今後歩かれる方は参考にされたら良いと思う。この山は、神谷ダムの景観もさることながら、5月のツツジの咲く頃の景観は素晴らしいでしょう。

2015年01月12日(祭日･月曜日)撮影　天候晴

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藤ノ木山 269m稜線展望台から見渡す北方向１８０度パノラマ風景

2015年01月12日(祭日･月曜日)撮影　天候晴

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