 2010年02月21日（日曜日） 撮影 天候晴 |
兵庫の西方瀬戸内側に名山あり、その名も黒鉄山（くろがね山）と云う。かねてから、兵庫91山の会代表の須磨岡輯さんが著書で紹介されていて何時かは登ってみたいと機会を窺っていたが、登山口に女性ハイカーのためのトイレがないことが難点で決断を渋ってきた。この度決行に当たり、赤穂市観光課に照会したところ、山陽自動車道赤穂ICを出て逆方向に下った国道250号線の交差点の左向かい角に都市公園の公衆トイレがあることを教えて頂き、ようやく決行に踏み切ることができた。その場所をコース図にも明記しておいたので今後黒鉄山に登られる方は利用されたら良いだろう。都市公園の中は車の駐車スペースもあり道路からの乗り入れも自由である。ここでトイレを済ませば、後は登ることに専念すれば良い。頂上までの急坂登りは、標高431mと思えない健脚コースそのものだが、ゆっくり登り途中2度ほど休憩すれば誰でも頂上に到着することができる。開けた頂上部の開放感と穏やかな瀬戸内海のパノラマ風景は他山では見ることができない山容を備えている。あえて、冒頭に名山と記した所以はここにある。また当日は、冬の日溜まりハイクにふさわしい暖かい日差しを浴び、1時間の昼食休憩が短く感じられる良い時を過ごせた。下山は往路を取らず笹谷コースを下り、変化に富んだ小渓谷を歩くのもなかなか乙なものである。以下、行程順路に従い写真をアプレットで掲載した。お暇なときご笑覧願えたら幸いである。当日、出会った登山者は、鳥取県の夫婦１組、他１組であった。下山後は赤穂御崎に直行、赤穂ハイツの大浴場に浸かり汗を流し解散した。 |
