錦秋のポンポン山(大阪･高槻市679m)に登る

　ポンポン山行きは2年越しの実現である。一旦雨に祟られると、延期しても雨、再度延期しても雨で3回繰り返しやっと本年実現にこぎ着けたものである。もうポンポン山行きは諦めようかと思っていたところであった。播磨の人間にとってJR高槻はかなり遠い。自宅を出てから新快速を利用しても2時間はかかる。よほど早い時間に出ないと神峯山口バス停から善峯寺までの13キロに及ぶ行程を踏破することは時間的に無理というものである。それとクマの出没である。さすがに兵庫･京都府県境の山だ。出て当たり前出なかったら不思議なぐらいの位置にある山である。既に今年の6月に神峯山寺の林道に出たという情報がある。クマ被害を避けるには先ずその徘徊時間帯を避けるということが大事なことである。それを知ってか知らずか昔からのアルプス登山と同じく早朝登山を華のように考えている人が多い。クマの出る里山歩きはこの反対なのである。クマは早朝5時半頃から9時ころにかけて徘徊する。それと夕刻の時間帯である。これらの時間帯を避けた上、クマ鈴携帯ラジオを常備して歩くことが賢明な歩き方である。我々はクマの出没時間帯を避けるため時間を遅らし、神峯山口バス停から本山寺までの行程を割愛して、昼にポンポン山頂上で昼食が摂れるよう、JR高槻駅から本山寺までタクシーを利用してポンポン山を踏破した。それでも8.0kmの行程である。高齢者や初心者、小さい子供連れ家族はこの程度の登山で十分だと思う。

位　置　図

コ　ー　ス　図

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本山寺入り口で出発の記念写真に納まる一行6名、マウスオンで撮影者交代。
タクシーがここまで上がってきてくれました。JR高槻駅から3,330円。

ポンポン山679m頂上で記念写真に納まる一行6名、マウスオンで撮影者交代。

2019年11月17日(日曜日)撮影　天候晴

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